10月26日(日)
映画・ゲーム・アニメ・3DCG・音楽などのデジタルコンテンツ技術について、最新の研究成果や芸術作品が体験できる国際的イベント『DIGITAL CONTENT EXPO 2008』に行ってきました。 楽しすぎて一人でめっちゃテンション上がってたぜふわっふー
メイン会場はお台場にある日本科学未来館。お台場方面へは今回初めて行ったんだけど、ゆりかもめ線高すぎるわ・・・なんか大阪の南港と似たような臭いがしたなぁ。まぁ南港の方がもっと死んでるかw
◆未来館の方ではASIAGRAPHや次世代コンテンツ技術展、国際 3D Fairなどが開催されていました。
会場に入るとすぐに、電脳メガネや光学迷彩といったギークな臭いがww 「アニメの世界を現実にする科学技術」というたいへん興味深いコーナーでしたw
メガネは電脳メガネというか、ちっちゃいディスプレイが見える小さい端末がメガネにくっついてるというもので、オリンパスさんが開発したモバイルEye-Trekという製品です。掛けてみたけどそんなに感動はしなかったかな・・・
光学迷彩は思ったより簡単?というか分かりやすいしくみで、プロジェクターで投影した背景画像と、反射材から返ってくる光が両方見える装置越しでは「透けて」見えるというもの。 まぁ動画見た方が分かりやすいよ。
ちなみに作った人は慶応義塾大の研究生の人で、攻殻機動隊からヒントを得たらしいw 写真は外から撮ったからちょっと分かりにくいな。
ゴーグルの視野に入った画像がPCにインプットされ、後から探したいものを名前で画像検索できます。この人工知能ゴーグルについては以前から知っていたので「おお!!実際に見れちゃった!!」とテンション上がった。 私は人の名前覚えるのがめっちゃ苦手なんだけれど、人の名前をインプットできるようにすればそんな悩みも解消できるんじゃまいか。物に頼るなってか。自分の頭にあと1Gくらいメモリ付けたしたいです。
◆ASIAGRAPHのCGアートギャラリーでは、アジア各国から約50名もの招待作家を迎えた、多様な作品群が展示されていました。どの作品もレベル高くて見応えがあったし、めっちゃ絵描きたくなった。というか描かないと!
そしてなんと!大学時代お世話になった木村先生の作品が展示されていました!この作品群の中に入るって先生すげえええよ!!!
今までのような絵画っぽいキャンパス布?みたいな質感も好きだけれど、今回の作品は最近のMacのアルミっぽい、シンプル・高品質で美しい感じがある。この路線好きですよ。 ちなみにloftworkさんところでこの作品のiPhone待ち受け画像が無料ダウンロードできます◎
他にも長谷亮平さんの作品が見れて良かった~!うさぎのやつ。この方の作品って凄い迫力があるんよね。食いちぎられそうな感じw
あと92年生まれの高校生の作品が2名分もあってびびった。92年て!
◆次世代コンテンツコーナーと国際3D Fairのコーナーは体感系が多かったから、子供とか多くてあまりじっくり見なかった。TENORI-ONとかボカロソフトも置いてあったw
◆見覚えのあるマーカーが・・・ごっついゴーグルを装着すると四方から魚がぶわーっとくる3D映像でした。
長くなってきたな・・・今日のところはこれでおしまい。
~次回予告~ 展示を見ていたら、どこからか、ふらっしゅ・・フラッシュ・・Flashについて話す声が聞こえる・・・! たけくまメモの人とFlashアニメ作家のルンパロ・チータさんの「フラッシュアニメ台頭後のクリエイター事情/個人制作作品から見える新たなチャンネル」という長たらしいタイトルのトークセッションに続く。(めちゃおもろかったよ)
~おまけ~
iPhoneでバグ写真が撮れた!
そんなバグ写真を集めたFlickrグループ
Flickr: iPhone Cubism