タイトルがライブのレポートみたいになってしまったな...
子育て中のことをブログに書きたいと思いつつも全然書けていない。
子供が寝てからとか土日に吉田が家にいるときに時間は作れるものの、優先度的にどうしても後回しになってしまう。
そうこうしているうちに3月も半ばで、4月から保育園に入園・仕事復帰となり、また慌ただしい生活にのまれていってしまう。
今日は一時預かりをしてもらっていて2時間空き時間ができた。
せめて出産時のことだけでも記録しようと、当時のメモを載せておく。
出産にかかった時間はトータルで約17時間、うち、16時間くらいは赤ちゃんが子宮口に降りてくるまで陣痛室で待機、分娩台に上がって出産までは1時間もかからずでした。
追記(2023/03/15)
出産は計画分娩による無痛分娩(硬膜外鎮痛)で、通院している9割の人が無痛分娩で出産している産院を選びました
(それなりにお高くて確定申告するため通院・入院・出産費諸々計算したら100万くらいいってた…)
もともとの予定日は5/18で、13日に診察した時にはまだ産まれそうになかったから、週明けの16日に診察してそのまま入院、17日くらいに産みますかねと打ち合わせていた。
5/16に月食があってその影響なのかちょっと早めに出てきちゃった
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2022/05/15
8:00頃
前駆陣痛ずっと続いて結局寝れなかった
ベッドから抜け出しシャワーを浴びる
入院の準備を最終確認して眉ティントをする
レーズンパンと牛乳を飲む
12:30頃
同じようなペースで前駆陣痛が続いているが腹は減る。
サンドイッチ的なものが食べたかったので、吉田にパンを買ってきてもらう。
サンセリテの野菜たっぷりの野菜畑とミルクフランス。あとハーブティーを飲む。
13:00頃
お昼ご飯後、すぐ便意が。
おしるし、今度は赤と茶の間くらいのものが出てる。
痛い以外はやる事ないのでネトフリでヒヤマケンタロウの妊娠を見始める。
15:00頃
前駆陣痛まだ続くのでここで初めて病院に連絡する。
痛み度最高を10としたらどのくらいかと聞かれて、いつもの重めの生理痛と同じくらいの4くらいかな?と伝える。
お腹というよりも腰の辺りが重だるい感じ。
まだ本陣痛ではなさそうだし、産院にはタクシーで10分くらいで行けるので、もう少し様子見ましょうということに。
YouTubeで陣痛時の乗り越え方みたいな動画を見る。正座して恥骨を抑えて腹式呼吸しているともう少し我慢できる感じではある。
17:00頃
テレビ見飽きたし眠くなってきたので横になる。横になったら前駆陣痛の間隔が3〜4分延びたものの痛み度は変わらず。
18:00頃
ずっと同じような間隔で前駆陣痛続いてる。もう疲れたよ…
18:37
間隔が5分毎と短くなってきてるので病院に電話。痛みがそんなに強くないならどうかな〜という反応だったけど、いったん観てもらうことに。すぐタクシーを呼ぶ。
18:50
タクシーに乗る
19:00
病院着
陣痛室?に入って子宮口チェック。
助産師さんが観たところ子宮口は3センチくらいの開き具合でこのまま入院しましょうということに。
産褥パンツと入院着をシュッと着せられ、点滴のために手に近いところの血管に注射して管を通し針を固定される。ちょっと怖くて動かせない…
前駆陣痛の痛みの再確認。自分の生理痛は重くて4くらいの感覚なので、それと同じくらいか少し上と答えたものの、一般的に痛い時の生理痛が2くらいですと言われたのでじゃあ2.5でと答えた(刻む)
NST(ノンストレステスト)もつけてもらう。陣痛が来た時の数値を見ると、お腹めっちゃ張ってるしこの痛み方はレベル2.5ではなさそうとのこと。私の生理痛ってやっぱ重いんやなって思った…
19:08
ここで吉田に一報いれる。そのまま入院することと、生まれるタイミングはお医者さんに一回見てもらってからまた連絡すると伝える。
その後しばらくして先生が来る。麻酔を打つ。
脊髄から麻酔の針を打つんだけど、これが一番怖かった。
背中に針を刺してそこから薬を打ち込んでる様子だったけど、途中左半身がビリっとしたりとか、押されてる感覚が気持ち悪かった。あと体勢がきつかった。
麻酔を打つ時の体勢はあぐらをかいて枕にしがみつきまるまる感じ。その体勢からなるべく動かないように耐えるのに腕が痺れた(貧弱)
先生によると子宮口は4センチくらい。早くて明日の朝、午前中くらいには生まれそうとのこと。
19:41
吉田に再度連絡、明日に産まれそうなので明日は休んでもらった方がよさそうと伝える。退院のタイミングは出産後の経過を見ないと分からない。
ここから先は麻酔の効き具合と子宮口の開き具合、赤ちゃんの状態確認が続く
20:30頃
助産師さんがチェックにくる。
赤ちゃんがお腹張ってる時に苦しそうなので…と左向きから右向きに体勢を変える。
お腹が一番張ってる時(陣痛時)に心音が下がって苦しそうで心配。出てみないことには分からないけど、臍の緒が巻き付いてる可能性もあるとか。何それ怖い…心配すぎるので数値を見ながらちょこちょこ体勢を変えたりした。
助産師さんと育休について雑談。夫は1ヶ月くらいは育休取れそうですと伝えると、すごい!1ヶ月もいいですね〜という反応で、3日とか1週間くらいの人が多いのだとか…マジか…
21:00
横になり続けてるのもあれだな〜と思って、できるだけリラックスしようとレイハラカミのlustきいてた。自分が一番リラックスできるアルバムです。
21:30頃
助産師さんチェック。
お腹張ってる時に赤ちゃんの心音がめちゃくちゃになって苦しそうで、酸素吸引したりした。焦る〜!ちなみに麻酔しててもなんとなくお腹張ってそうな雰囲気は分かって、なんか腰からお尻辺りがモコッとなる感覚がある。
おさまったところで最後の自力によるトイレへ。麻酔してるので尿意はないけど、いったん行った方がいいとのこと。下着を見たら生理で見た以来の鮮血を見る。
22:00頃
麻酔薬を追加。3回に分けて注入していく。注入する時は少し背中がひやっとする。
そして子宮口の開き具合チェック。まだ4センチくらいのまま。ナプキンというかオムツ交換してもらう。
右から左側へ向きを変えて赤ちゃんの苦しさ少しマシそうになった。
麻酔を3回目入れきったところで麻酔の効き具合チェック。保冷剤を体の各所に当てて冷たいかどうか聞かれる。
下半身は効いてきてそうなので今度は上半身に麻酔を広げていく。
22:20
麻酔効き具合チェック。腕とかお腹周りの効き具合をみる
22:30
上半身に3回に分けて麻酔を注入
またしばらく経ったら効き具合チェック
23:00
そろそろ寝た方がよさそうだけど寝れない…
ここから1時間毎に定期的に麻酔の効き具合チェックが続く。
2022/05/16
4:00
小水とる。子宮口5,6センチだったのが6センチに。ゆっくり開いてる。
7:00頃
子宮口7センチ
7:20頃
先生がやってきた
先生の診察によると8,9センチくらいで、これまでの経過を見てると8時すぎくらいには10センチに達しそう。そこから2,3時間だから11時とか?お昼前になるかもとのこと
赤ちゃんはやっぱりお腹が張った時に苦しそうで、先生の見立てによると臍の緒かなんかに引っ掛かってそう
首とかには絡まってないっぽいけど、たすきがけの状態とか何かしら引っかかってるかもねと。
ただ徐々に降りてきてはいるし、心音も大丈夫ではあるので、もう少し赤ちゃんに頑張ってもらおうという感じ
帝王切開の可能性が0ではなくなってるけど、まだそこまで深刻な状態ではないから心配し過ぎないでねって
第一関門:子宮口が開くこと
第二関門:赤ちゃんが産道を降りてくること(開いてから2,3時間かけて降りてくるらしい)
それを突破したら分娩台へ
8:30
担当助産師さんチェンジ
子宮口10センチ開いてそう
9:00
横たわる体制から座りの体制へ
ここからは重力の力で赤ちゃんに降りてきてもらう作戦
9:30
腰がじわっと重くなる痛みが復活してきたのでヨガの呼吸🧘♀️
麻酔を追加投入してもらう
10:30
麻酔投入してもらって痛みがなくなったよかった
赤ちゃんも苦しそうな感じは無くなって徐々に降りてきてるとのこと。ホッとした。
多分この辺から陣痛を促進する薬を投与していった。
11:00
助産師さんに内診してもらい、頭が近くまで降りてきてる様子
帝王切開の可能性は無くなったとのことで良かった〜
30分後にまた見て状況によっては分娩室へ移動することになりそう。
立ち会いは30分しかできないため、分娩室に移動したら吉田に連絡し、病院付近まで来てもらって時が来るまで待機してもらうという作戦。
体重2910g
身長52センチ
頭32センチ
胸30.5センチ
出生日時は5/16 12:39
2910g・52センチの元気な男の子です👶
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ここでメモは終わっている。
分娩台に上がってからのことは書かれていないので(当たり前)覚えていることを箇条書きにしておく。
出産〜出産直後のこと
- 分娩台に上がってからは割とすぐ生まれた
- いきむ練習をやって、本番のいきみを4,5回やったら子が出てきた(たぶん)
- 知らない間に会陰切開されていて、子は鉗子(金属製の2枚のへらを組み合わせたはさみのようなもの)で挟まれて引き出されたらしい。
- ちなみに鉗子分娩だと保険適用になるのでは!?とお医者さんに聞いたところ補助的に使っただけで鉗子分娩ではないということで、保険は適応できなかった...
- 子が生まれたとき、なんだかよくわからないけど勝手に涙が出ていた。あのときの感情は言葉では表すことができない。
- 出産直後、カンガルーケア(赤ちゃんを裸のまま胸の上で抱っこすること)をやった
- 吉田は子が出てきた股の間のところは見てなくて、私の横にいて応援してくれていたような気がする
- 写真を撮ったり子と戯れてからしばらくして、猛烈な寒気に襲われる。歯がガチガチして歯が割れるんじゃないかと思うほど。
- これは麻酔の副作用で、事前に説明もされていたらしい。何も覚えてない。
- 立ち会いは30分と決められていたものの、私が急に震えだしてバタバタしたもんだから結局1時間くらいは居てくれた
出産後のこと
- 無痛分娩なので普通分娩よりは回復が早いと言われているが全然重症だった。
- 出血が多かったので、しばらくは一人で立たないで下さいと言われる。
- ベッドから降りてソファに置いてある荷物を取りに行ったと事後報告したら絶対に人を呼んでくださいと怒られる
- 身体を少しでも動かそうとしたらめちゃくちゃ脇腹が痛い。医者に相談したところ、子供に蹴られて肋骨にヒビが入ってそうと言われた...
- 子供がお腹の中に居た頃から肋骨を蹴られてヒビが入ることがたまにあるらしい。確かに妊娠中、寝ているときに脇腹がチクチク痛むことがあったけどまさか肋骨にヒビが入っていたとは...
- 双子でよくあることらしいんだけど、うちは一人しか入ってないよ...?
- ようやくお風呂に入る事ができて、おそるおそる股の間を鏡で確認したところ、会陰切開と痔でめちゃくちゃになっていた。
- ちなみに痔は妊娠後期に貧血気味になり、処方された鉄剤で便が石ころみたいになって軽い痔になってしまった...今は治ったけど出産後もしばらくは痔の薬のお世話になりました😇
- 無痛分娩&コロナ禍で2泊しかできなかったけど、退院するの無理すぎて課金して3泊した。普通はもうちょっと長い。
- 退院後は産後ケアセンターに入所した。2日くらい吉田と2人で頑張ったけど無理すぎたので入れて本当に助かった...
- 産後ケアセンターのこともまた時間を見つけてかけるといいな