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I don't know - THE YELLOW MONKEY世界最速視聴会

THE YELLOW MONKEYのニューアルバム「9999」の世界最速先行視聴会に行ってきた!

もうすでに公式でも発表されているし、のっけから言ってしまうと

ただのCD先行試聴会だと思っていたら…
メンバーがサプライズ登場して
生演奏でアルバムの全13曲聴けた!!!!!!!!

武道館での視聴会だから多少は期待していて、最後に出てきて1,2曲やってくれるといいな〜〜〜とか淡い期待を抱いていたのだけど、想像以上の出来事すぎた…
だってこれ、無料やで???誰が全曲演奏してくれると思う???というか実質ライブなわけで!!!!!お金払いたいけどどうしたらいい???(なのでCD予約していたけどLP盤も予約しました)

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開始前はステージは白いスクリーンで囲まれていて、レコーディング風景の映像とかメンバーのコメントが流れていた。
自分は1階のアリーナ席、前から3列目くらいだけど一番右端だったので、音のバランスが悪そうだし映像も斜めで全然見えなくて最悪…まぁでも聞けるだけ良しとしよう…と思っていたら!!

1曲目のイントロが鳴り響き、途中少し止まった…?と思ったら、突如白いスクリーンが落とされてTHE YELLOW MONKEY登場!!!!! 最初ちょっと意味がわからなすぎて眼の前が真っ白になり、でもその後すぐには感極まって涙が流れていた(通常運転)

以下、セットリストと感想(備忘録)

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  1. この恋のかけら
    ミディアムテンポの切なくて優しい曲だった気がする。
    This is for youっぽかったような印象。1曲目から名曲の予感。
    父の死がどうこうとか言ってて(´;ω;`)ウッ…ってなった

  2. 天道虫
    この曲聞くとドラマの主題歌だからどうしても福本先生のキャラクターの顔が思い浮かんでしまう。
    作品の世界観に忠実な歌詞で、バグるテンパルめくればパインパイン〜♪のところが好き。

  3. Love Homme
    吉井さんめっちゃくねくねしてた気がする。
    猿とか両性具有とかイエローモンキーっぽい歌詞だった気がする。

  4. Stars(9999 Version)
    この武道館でこの曲が聴けて最高に幸せです。
    まさにロックのパーティーが始まる!
    スクリーンは星いっぱいだった。

  5. Breaking The Hide
    むちゃくちゃかっこよかった記憶
    ギターソロが最高で、これぞイエモン!!ロック!!!
    エマ側に居たからギター演奏が良く見えたというのもあるものの、ギターってこんなにかっこよかったっけ???やばない???やっぱりロックが好き!!!
    ソロ曲では絶対こういう曲聴けなかったし、イエモンが復活しないことにはこの曲がなかったことを思うと、感無量。

  6. ロザーナ
    この曲イエモン公式サイトのしかもブラウザでしか聴けないからアルバムに収録されるの嬉しすぎる〜〜〜
    ライブで映えますね

  7. Changes Far Away
    月の歌がこれかな?なんか女子に人気出そう。
    ギターが鳴り響くこってりイエローモンキー味みたいな楽曲が続いたので箸休めっぽい気持ちで聞いていた。

  8. 砂の塔
    この曲、当初はドラマのストーリーに忠実になぞらえて作った曲なんだな〜とか思っていたけど、改めて聞くと解散前後に感じたかつての吉井さんの気持ちだったりするのかなーとか。
    上に行くほど傾いてて安定はしなくて天国に近い。

  9. Balloon Balloon
    謡曲サイケデリックポップ(?)といった感じで、歌詞はもう吉井THEワールド。
    キャッチーでライブで盛り上がりそう。
    大きい箱でライブした際には上から大きいバルーン出してもらって、みんなで飛びます飛びますバルーンバルーン♪したい。

  10. Horizon
    吉井さんが序盤に歌詞を間違えてしまって途中で止めて、
    「いちばん大事な曲なのにごめんなさいー!」 「ついでに話すとこのまま喋らずにやり通そうと思ってたけど正直しんどくてもう歳なの忘れてた 」 的なこと言ってて和んだw
    エマから吉井さんに贈った曲ではあるんだろうけど、時期的に父親のことも影響しているのかな?と推測していて、菊地兄弟には勝手にシンパシー感じているため涙腺が…(´;ω;`)ウッ…

  11. Titta Titta
    自然と手拍子してしまう明るい曲。エンディングに向かって盛り上がる。

  12. ALRIGHT
    特別で安心・安定の曲。
    イエモン復活した年は個人的にいろいろあったからそれもひっくるめて思い出の曲。

  13. I don't know
    この曲をラストに持ってくるのはかなり締りが良い。
    最後はメンバーみんなとても満足そうな顔をしていて、達成感があった。

最後の方に吉井さんが「武道館で視聴会するのはお金とってないし大人の問題もいろいろあるけど、何年も待ってもらったファンに聴いてもらうには我々が演奏するのが一番いいと思った」みたいな話をしていた。新しいアルバム出してくれるだけで感謝なのに生演奏で聴かせてくれるなんて…尊い…(´;ω;`)ウッ…

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全体的にあまりにも完成度高すぎた。これこそが正しいアルバム。正統派。
エマのギターソロがあまりにもかっこよすぎて、やっぱりロックが一番好きだと思った。
これこそナンバーワンロックンロールバンドTHE YELLOW MONKEY!!!!!

そもそもこのアルバム「9999」は19年ぶりの完全新作アルバム。
19年前といえば高校生くらいで、当時インターネットの友達から勧められて「8」を聴き、バンドは解散してしまうというのにハマってしまった。そこから19年。
19年という年月はあまりにも長くて、あっという間で、いろいろなことがあった。
当時は19年後こうやって武道館でイエローモンキーのニューアルバムが全曲生演奏で聴けるなんて予想もできなかった。
そしてこれからも予想できない日々が続くのである。
あれ…?これってまさにI don't knowでは…?(やかましい)

おそらくこれが私の平成最後のライブ鑑賞になるのだが、武道館でTHE YELLOW MONKEYを見ることができて本当に良かった。

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千鳥ヶ淵の夜桜