あーちゃんねる

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吉井和哉 GENIUS INDIAN TOUR 2007 - 07/10/16 大阪城ホール

まずはじめに・・・ド貧乏なので オクで超破格プライスのチケット購入しました! ごめんなさい!(平謝り) 今回は大阪城ホールだから 余裕でチケ取れるだろうと読んで もとからオクでチケット入手する気満々だったんですが まさかこんなお安く手に入るとは・・・! しかもアリーナ席w まぁもちろん後ろの方だけど。 背に腹は変えられん!

城ホールへ行くのは6,7回目?くらいで そんなに見えにくい会場じゃないと記憶していたが 案の定、後ろの方でも見やすかった。 ちなみに47列目。

以下、バレ含。セトリ有。そして読みにくい・・・!w あとで自分で読むためのものだからいいの。

セットリスト@大阪 Introduction
1.Do The Flipping
2.Biri
3.WEEKENDER
<MC>
4.上海
5.ルーザー
6.SIDE BY SIDE
7.CALL ME
<MC>
8.ワセドン3
9.シュレッダー
10.聖なる海とサンシャイン
11.I WANT YOU I NEED YOU
12.Pain
<MC>
13.Don't Look Back in Anger
14.Let's Spend the Night Together(夜をぶっとばせ)
15.マンチー
16.Love Communication
17.ALL BY LOVE
<MC>
18.SWEET CANDY RAIN
19.Winner
20.Shine and Eternity
ENCORE
<MC>
21.バッカ
22.雨雲


もち新譜中心で、新譜は全曲演ったな。 衣装は普通w髪型も普通w

前回よりかなり声が安定していて 普通に上手かった! 高音もまぁまぁ出てたし。 ボイトレの成果が出てきたのか??

今回のツーアーメンバー、ギターはエマではなく 海外から来たジュリアン・コリエル ジャズ界の大物ギタリスト、ラリー・コリエルの息子らしいです。 なんか凄い肩書きがありますがその正体は・・・Mr.コカン! 『マンチー』で「コカン!!」て言ってる人w ギタープレイ中にぴょんぴょんぴょんぴょん飛び跳ねてて なんか憎めない人ですね。 MCで「チョット チョット チョット」とか 「ナンデ ナンデ ナンデ」とか言わされて(?)たw 外人が片言で喋ったらなんでおもろくなるんやろw ジュリアンのギターは鮮やかな抜けた音がするなと思った。 曲によっては浮く気がするけど。

ステージセットは最初、薄い白い幕に囲われていて 中からライトでチカチカ照らすと 幕に影がチカチカ浮かび上がる演出が かなりかっこよかった!

『Do The Flipping』『Biri』の流れでストーンと幕が落ちる。 あー確かにここでパーンといきたいよな。

イエモンからは 『聖なる海とサンシャイン』 『Love Communication』 どっちも、きたぁぁああぁあああぁああぁあ!!!!って感じですね。 サンシャイン個人的に大好きなのでかなりテンション上がりました。 ラブコミはワイパーの嵐!でホンマさん的にもあげあげでした。 なんかイエモン前期の曲ってライヴ映えする曲多いなぁ

前回からの恒例、吉井オリジナル日本語歌詞カヴァー曲は Oasis『Don't Look Back in Anger』The Rolling Stones『Let's Spend The Night Together(夜をぶっとばせ)』

『Don't Look Back in Anger』の詞が秀逸で

君が大事にしているものほど これからも奪われていくだろう でも生きていかなくちゃなぁ

に思わずウルっときました。 もう本当にこの人は・・・なんて言葉を投げかけてくるんだ。 しかも後から調べて分かったんだけど

Please don't put your life in the hands of a rock and roll band Who'll throw it all away (どうか君の人生をロックンロールバンドの手には渡さないでくれ 誰が全て捨て去るというんだ)

原曲ではこの部分に「君が大事に~」をあてていて これはなんだか深い意味がありそうだなと・・・

替え歌はお金かかるからか?商品化できないみたいで ライヴでしか聴けないのが残念。 ひょっとしたら原曲より良かったりするので 切実にCD化を希望します。

カヴァー2曲に続く『マンチー』で更に沸く! 『爆発のコカン♪』を×5回www しかも『ほらほらマンチーが~でもそんなの関係ねーっ!』 『ほらほらおっぱっぴ~』 あふぉすww 小島のりお?よしお?あいつは嫌いだけど 吉井さんがやるのは許せますw

「ここからなんでも“はじまった”ことにして はじまった!!って叫ぼうぜイエー」みたいなことを言ってて(たぶん) ここでもウルっときてしまいました。年ですね。

そしてライヴ終盤 『Sweet Candy Rain』 恐ろしく素晴らしい歌声でした。 安定・・・ではなく熟してるって感じかな。

この曲聴くとおばあちゃんのことを思い出す。

今年の7月頃、おばあちゃんが身体を悪くして 元気づけるために会いに行ったのに 逆に自分が励まされてしまったことがありました。 その頃は作品をつくることに抵抗があって 何もやる気が起こらないし、 PCにすら手を触れない時期もあったりして もうほんと酷かった。 まぁそんな精神状態の人がお見舞いに行くってのも変な話だけどねw それが直接的な言葉を受けたわけでもないのに なーんか力を与えてもらったというか、救われた気がした。

「ありがとうありがとう 私に流れた色んな人たちの血」

非常に重々し~い売れなさそぉーーーなアルバムに入ってる くらーいくらーーーい曲だけど 私はだぁーーーーーーい好きですよ。

アンコール1曲目の『バッカ』はキーボードのみの演奏で 最初セットリストに入ってなかったんだけど ものっっっそ苦情がきたから急遽入れたらしいw 仙台の人には内緒ねってw だからキーボのみなのか? これはこれで切なさが増して良いです◎

まー確かにこれは入れて欲しいよね。 最初はそんなに好きじゃなかったけど 聞き込むにつれて大好きになったスルメ系。 iTunes調べではアルバムの中で1,2を争う再生回数やし ハミングバードの中で一番好きな曲かも。 早くリーマン姿の吉井PVが見たいぃぃいいい

MCはツアー始まってから大阪が一番長かったらしい。

・琵琶湖へバス釣りに行き、 その土地のバスプロに同行してもらったんだけど 10年前にも琵琶湖で釣りしていたところを その人に目撃されていたらしいw 明らかに釣りする人の格好じゃなかったとかw 恥ずかしいねww

・大阪でオイルマッサージに行った話。 これが下ネタだけどおもろかったw 紙製トランクスをはかされ、こんな全裸な感じなのに マッサージのお姉さんに気付かれると恥ずかしいから 「どうか俺の事知らない人でありますように・・・!」と祈っていたが マサージしながら、あっさり 「・・・・本名なんですね」 残念なことに、ライヴにも行った事があるそうで・・・w 仰向けになってマッサージを受けていたら そういう気持ちではないのに、うっすら息子がおっきしてくるw それを何とか鎮めようと ドラえもんのこととか怒られたこととか考えてました」 っておい可愛いじゃねえか!ww

・大阪恒例の関西弁講座~「おともだち」の巻き~ 自信満々で披露するも、明らかにイントネーションおかしくて 会場から非難の嵐でしたw 「ともだち ともだち ともだち・・・」繰り返して言うもんだから 20世紀少年かよ!なんて一人思ってましたが・・・ 最後には「あさだち」とか言いだして それ絶対言うと思ってたよ!!

・最後のMCで「さっきの関西弁で俺の事バカにしただろ!」 「来年、大阪だけの特別な夜を考えてるんだぞ!」 「しかもクリスマスらへんに!!」 いや嗚呼あああアッタァアァアァアアアア!!! でも来年の冬は自分はどうなってるんだろうかとか 余計な心配してみたりしてw

吉井さんの曲には、その時の彼の状況や 精神状態とかが反映してるように思えて それがとても人間らしくて素敵だ。 説得力があるっつーか色々悩んでる分深みがあるというか うまくいえないけど。

僕が犯されたロックンロールに希望なんてないよ あるのは気休めみたいな興奮だけ それだけさ

だけど、それがあるのとないのでは ずいぶん違うよね。

と自分に言い聞かせる・・・